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サン・ジョルディの日~世界本の日~こども読書の日~絵本・児童書の買取をします

2018.04.23

 

4/23は「本の日」
スペインのカルターニャでは親しい人に
本を送る日とされておりその風習が
「サン・ジョルディの日」として
20世紀後半に日本にも紹介されました。

1986年には日本書店商業組合連合会と
日本・カタルーニャ友好親善協会などが
4/23を「サン・ジョルディの日」と制定。

2001年には「子ども読書の日」として
定められました。

ユネスコでは
「世界図書・著作権デー」(世界本の日)
として制定されております。

 

日本で「サン・ジョルディの日」が定められて
30年以上が経ち主要都市において
イベントが開催されてはいるものの
まだまだ一般的な認知度は低いような気がします。

また2001年に公布された
子どもの読書活動の推進に関する法律の
第10条においてこの日が「子ども読書の日」と
なりましたがこのような法律がある事を
知っている方も少ないのではないでしょうか。

本に携わるものとして少しでも
広まればとの思いから今回話題にしてみました。

 

いつもなら本の紹介は
インスタグラムの方でさせて頂いているのですが
せっかくですので子ども読書の日にちなんで
絵本をブログの方で取り上げてみたいと思います。

 

岡田よしたかさん作の
「ちくわのわーさん」
「うどんのうーやん」
「こんぶのぶーさん」

 

 

元々は子供が保育園で1冊借りてきた本
だったのですがたいそう気に入ったらしく
その後新刊書店で購入。
他の本もねだられて
結局シリーズ3部作を揃えるはめになりました。

 

それぞれの食べ物が関西弁によって擬人化され
おでんになる為目的地に向かう
ちくわのわーさんの珍道中。
自ら出前に出掛けるうどんのうーやん。
漫才師になる為に相方を探す
こんぶのぶーさん。
かつてこんな設定のお話しがあったでしょうか。
絵本業界に革命を起こしたと
言っても過言ではありません。

 

 

大人でも楽しめるというか
むしろ大人受けを狙ったような気もします。
幼児にはちょっとユーモアを
理解するのは難しいかも。
小学生低学年くらいからの本でしょうか。
保育園の先生も反応がイマイチの子が
多いと言ってました。
ウチの子は大うけだったのですが
意味を理解しているというよりも
雰囲気で楽しんでいるように見えました。

 

ちくわのわーさんは第3回リブロ絵本大賞を受賞。
ネット上でもかなり話題になったので
ご存知の方も多いかもしれません。
今時の絵本にはこんなものもあるんだと
大人の人にも是非読んでもらいたい作品です。

 

雨と夢の本屋では
絵本や児童書の買取に力を入れております。
新しい絵本はもちろんの事
昭和レトロ、懐かし物の
絵本、児童書は内容によっては高く評価致します。
ご不要になったものがございましたら
是非当店にお任せください。

 

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