神奈川県のお客様より歴史書・全集・文学・美術書などの本を買取させて頂きました
2017.12.04
今年は愛知県から山口県へ移転という
当店始まって以来最大の出来事がありまして
とても慌ただしい一年だったせいか
あっという間に師走になってしまったような気がします。
以前のようになかなかブログの更新もままならず
買取の報告もほとんどできてなかったのですが
振り返ってみるとこれまでで最大とも言える
大移動の出張買取がありましたので
ちょっと前のお話しになるのですがご紹介したいと思います。
出張買取先は神奈川県。
お客様と電話やメールで詳細を打ち合わせして
山口県から神奈川県へ往復約2000キロを
5月、6月、9月の3回に渡り訪問させて頂きました。
まずは新門司港へ向けて出発。
途中で休憩する程の距離ではないのですが
3回目の訪問の際は行った事がない
壇ノ浦PAに立ち寄ってみました。
宿泊施設もあるようなので
じっくりまた散策したいですね。
関門海峡の雄大さをしばし眺めます。
新門司港フェリーターミナルへ到着。
名門大洋フェリーに乗船します。
翌日の朝に大阪南港を到着し下船。
一路名古屋へ。
その日は愛知県西尾市の妻の実家に宿泊
ここを拠点として行動開始です。
蒲郡ICから新東名経由で
東名川崎ICへ向かってひたすら走ります。
写真は3回目の訪問時に
港北PAで食べた朝食です。
現地に到着。
すばらしい書庫に感動を覚えますが
見とれていてはいけません。
お客様から今回整理される本を指示してもらい
車にどんどん積み込んでいきます。
愛知県にいた時に当店の仕事を手伝っていてくれていた
スタッフに応援を頼んで一緒に行ったのですが
お客様とスタッフが同じ大学だったという事が判明し
毎回その話題で盛り上がってました。
荷物を積み終わった後も
長い時間歓談をさせて頂きました。
貴重なお話しをありがとうございました。
最後の訪問となった9月はとても名残惜しかったです。
2回目の訪問時の時の帰路に
スタッフと思い出話に夢中になっていたら
蒲郡ICに向かう予定がそのまま
新東名を走ってしまいせっかくだからと
長篠設楽原PAで夕食。
秀吉がモチーフの黄金丼を食べました。
これがなかなか美味しくて道を間違えてよかった
何て言ってました。
さてこんな感じで毎回荷物が満載です。
本当は全部山口へ持ち帰ってじっくり
商品化したいのですが
妻の実家への帰省を兼ねてましたので
家族を載せるスペースを作らなければなりません。
今年の春までお世話になっていた
名古屋古書会館へ立ち寄り
買取させて頂いた一部の荷物を業者市へ出品します。
懸命に仕分け。
市場へ出品。
限られた時間での作業だったのですが
何とか家族が乗れるスペースを確保する事ができました。
名古屋古書組合の皆様お世話になりました。
山口古書組合に移籍しましたが
当店の今があるのは名古屋組合での修行の日々があってこそです。
これからも年に何度かはやって来ますので
今後共よろしくお願いします。
帰りも同じく大阪南港から新門司港へ。
フェリーにさえ乗ってしまえばあとは気楽です。
3回共大きなトラブルも無く
山口県山陽小野田市へ戻って来ました。
当店ではこのように買取の内容によっては
1000キロ先でも出張買取に訪問しておりますので
もし当店に依頼してみたいとお考えでしたら
遠方の方でもお気軽にお問い合わせください。
もちろん山口県内や北九州方面でしたら
更にフットワークも軽くなります。
ご連絡お待ちしております。